[神奈川・逗子市]「フェアトレードタウン」認定を目指す (2016/8/9 株式会社ぎょうせい)
神奈川県逗子市(6万100人)は、「フェアトレードタウン」を目指すことを宣言した。
「フェアトレードタウン」とは、まち全体でフェアトレードを広めている自治体のこと。2000年にイギリスで運動が始まり、現在24か国・1733の都市が宣言している(15年12月末現在)。
フェアトレードタウンとして認められるためには、「推進組織の設立と支持層の拡大」「運動の展開と市民の啓発」「地域社会への浸透」「地域活性化への貢献」「地域の店(商業施設)によるフェアトレード産品の幅広い提供」「自治体によるフェアトレードの支持と普及」といった基準を満たす必要がある。同市が認定されると熊本市、名古屋市に次いで日本で3番目のフェアトレードタウンとなる。
(月刊「ガバナンス」2016年7月号・DATA BANK2016)
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