[愛知・大府市]帰宅困難者受入マニュアル作成用ソフトを制作 (2016/6/14 株式会社ぎょうせい)
愛知県大府市(8万9000人)は、被災者支援協定を結んでいる事業所、愛知工業大学地域防災研究センター、大府商工会議所の協力を得て、「事業所の帰宅困難者受入マニュアル作成用ソフト」を制作した。
組織の編成、事前準備から施設の撤収まで、従業員の氏名、施設名、備品名等を入力することにより軽易にマニュアルが作成できるソフトだ。さらにマニュアル別紙では準備段階から必要とされる各種チェックリストを段階的に作成、使用できる。また「受入可能人数、必要とされる備蓄品数(食糧・水・毛布)・金額」が簡単に試算できる。
(月刊「ガバナンス」2016年5月号・DATA BANK2016)
- 株式会社ぎょうせいは、1893年(明治26年)の創業以来、当社は各行政分野の専門法規集、都道府県・市区町村例規集など多数の行政・自治分野に関わる書籍を発行してきました。「月刊ガバナンス」は、自治体職員の総合情報誌として2001年(平成13年)に創刊し、自治体職員の皆様をはじめ、議員や地方自治に携わる多くの方々にご愛読いただいています。
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