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政治から読み解く【経済と日本株】民進・玉木氏 :外為特会から2兆円も繰り入れて予算編成 株式会社フィスコ 2016年12月21日
民進・玉木氏は「国債発行を前年度から数百億円減らして見せかけの財政再建を演出する一方、外為特会から2兆円も繰り入れて予算編成。しかし外為特会も結局は短期証券発行による借金。こんなことやらせないようにルール決めたんだけどなぁ。粉飾まがいの予算編成。」とツィート(12/21)
外為特会からの繰り入れによる予算編成の是非はともかく、今年度の税収が予想を下回る可能性が極めて高いことに変わりはない。株高でも税収増に直結しないとみられており、「国策管理相場」のコストは決して安くないことが判明している。外交上の大きな失敗を株高でカバーできるはずはないが、安倍政権は株高・円安を維持すれば支持率はあまり低下しないと考えているかもしれない。
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