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政治から読み解く【経済と日本株】民進・金子氏 :解体すべきなのは、経産省ではなくて、財務省 株式会社フィスコ 2016年12月6日
民進・金子氏(前参議院議員)は「解体すべきなのは、経産省ではなくて、財務省。解体して、歳入庁を分離独立させて、片道きっぷで出向させる。これが最善の霞が関改革。」とツィート(12/6)
歳入庁設立の構想は以前から存在している。民主党政権時にも検討されており、その意義は社会保障制度の信頼性と公平性を確保することにある。課題となるのは、国税の徴収率を堅持するための体制を確保しつつ、国民年金保険料の強制徴収業務を執行するための定員・予算を別途確保する必要があること、業務の統合に応じ日本年金機構の職員を削減する必要があること。実務上の課題としては、日本年金機構から国税庁への強制徴収業務の引継方法、強制徴収する事案の選定方法などが挙げられている。
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