[埼玉]草加市長選 新人の山川氏が現職を破り初当選、市議28人も決まる (2022/10/24 政治山)
任期満了に伴う草加市長選(埼玉県)は23日投開票され、無所属の新人で元衆院議員の山川百合子氏(53)が3万9813票(得票率48.3%)を獲得し、再選を目指した現職の浅井昌志氏(62)=自民、公明推薦=と、新人で会社役員の福田誠一氏(58)の無所属2人を破って初当選しました。任期は10月29日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数28に対し41人が立候補、現職17人、元職1人、新人10人が当選しました。当選者の平均年齢は53.93歳、党派別では公明6、立憲3、自民2、維新1、共産1、河合ゆうすけと草加の地域再生を実現する党1、無所属14で、女性は5人。任期は10月28日から4年間で、議員報酬は月額47万円(2020年時点、全国市議会議長会調べ)です。
当日有権者数は20万6213人。市長選の投票率は前回(2018年)を2.83ポイント上回る40.71%でした。
草加市は、2020(令和2)年の国勢調査によると、総人口は24万8304人で、人口増減率がプラス0.51%、平均年齢は46歳で全国215位、県内14位です。総務省の「地方財政状況調査」(2020年)では、予算規模は歳入が1126億6315万円、歳出が1066億4124万円です。
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