[東京]杉並区長選、新人の岸本氏が現職を破り初当選 (2022/6/20 政治山)
任期満了に伴う杉並区長選(東京都)は19日投票、20日開票され、無所属の新人で公共政策研究者の岸本聡子氏(47)=立憲、共産、れいわ、社民、生活者ネット推薦=が7万6743票(得票率44.4%)を獲得し、4選を目指した現職の田中良氏(61)と新人で元区議の田中裕太郎氏(46)を無所属2人を破って初当選しました。任期は7月11日から4年間です。
また同日程で議員の辞職に伴う区議補選(欠員1)も行われ、自民の新人で団体職員のへんみ純一氏(31)が2万6879票(得票率15.9%)を獲得し、元職と新人の8人を破って初当選しました。任期は2023年4月30日までです。
当日有権者数は47万2619人。区長選の投票率は前回(2018年)を5.48ポイント上回る37.5%でした。
杉並区は、2020(令和2)年の国勢調査によると、総人口は59万1108人で、人口増減率がプラス4.81%、平均年齢は44.8歳で全国120位、都内21位です。総務省の「地方財政状況調査」(2020年)では、予算規模は歳入が2705億8711万円、歳出が2587億2440万円です。
- 関連記事
- 杉並区長選挙(2022年6月19日投票)投開票結果
- 杉並区議会議員補欠選挙(2022年6月19日投票)投開票結果
- 杉並区の人口・財政・選挙・議員報酬
- [東京]立川市議選 28人の顔ぶれ決まる、女性は11人
- [北海道]苫小牧市長選、現職の岩倉氏が5選