[島根]江津市長選 中村氏が新人の一騎討ちを制して初当選、市議16人も決まる (2022/5/30 政治山)
任期満了に伴う江津市長選(島根県)は29日投開票され、無所属の新人で元衆院議員秘書の中村中氏(43)=自民、公明推薦=が7269票(得票率54.2%)を獲得し、無所属の新人で元島根県議の山本誉氏(64)を破って初当選しました。任期は7月16日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数16に対し18人が立候補、現職10人、新人6人が当選しました。当選者の平均年齢は56.56歳、党派別では共産2、立憲1、公明1、無所属12で、女性は2人。任期は6月1日から4年間で、議員報酬は月額29万4000円(2020年時点、全国市議会議長会調べ)です。
当日有権者数は1万8832人。市長選の投票率は前回(2018年)を3.49ポイント上回る71.98%でした。
江津市は、2020(令和2)年の国勢調査によると、総人口は2万2959人で、人口増減率がマイナス6.17%、平均年齢は53.0歳で全国1167位、県内7位です。総務省の「地方財政状況調査」(2020年)では、予算規模は歳入が206億2955万円、歳出が197億3604万円です。
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