[埼玉]羽生市長選、現職の河田氏が5選 (2022/5/29 政治山)
任期満了に伴う羽生市長選(埼玉県)は29日投開票され、無所属現職の河田晃明氏(71)=自民、公明推薦=が1万1297票(得票率53.4%)を獲得し、無所属の新人で元市議の中島直樹氏(49)を退けて、5選を果たしました。5期目の任期は6月11日から4年間です。
また同日には議員の死去に伴う市議補選(欠員1)も投開票され、無所属の新人で自営業の田口聡氏(48)が8426票(得票率43.5%)を獲得し、無所属の新人の2人を破って初当選しました。任期は2023年4月29日までです。
当日有権者数は4万4737人。市長選の投票率は、選挙戦となった前々回(2014年)を1.58ポイント下回る47.78%でした。
羽生市は、2020(令和2)年の国勢調査によると、総人口は5万2862人で、人口増減率がマイナス3.67%、平均年齢は49.2歳で全国648位、県内37位です。総務省の「地方財政状況調査」(2020年)では、予算規模は歳入が259億558万円、歳出が245億5059万円です。
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