[千葉]市川市長選、新人の田中氏が現職を破り初当選 (2022/3/28 政治山)
任期満了に伴う市川市長選(千葉県)は27日投開票され、無所属の新人で元衆院議員の田中甲氏(65)が6万5567票(得票率42.9%)を獲得し、再選を目指した無所属現職の村越祐民氏(48)、無所属新人の4人を破って初当選しました。任期は4月22日から4年間です。
また同日には議員の死去に伴う市議補選(欠員1)も投開票され、無所属の新人で個人事業主の佐藤ゆきの氏(37)が4万67票(得票率30.2%)を獲得し、初当選しました。
当日有権者数は40万508人。市長選の投票率は前回(2017年)を7.99ポイント上回る38.75%でした。
市川市は、2020(令和2)年の国勢調査によると、総人口は49万6676人で、人口増減率がプラス3.1%、平均年齢は44.4歳で全国103位、県内4位です。総務省の「地方財政状況調査」(2020年)では、予算規模は歳入が2215億9720万円、歳出が2159億1601万円です。
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