[奈良]大和郡山市長選、現職の上田氏が6選 (2021/6/21 政治山)
任期満了に伴う大和郡山市長選(奈良県)は20日投開票され、無所属現職の上田清氏(69)が1万6157票(得票率57.7%)を獲得し、無所属の新人で元市議の北門勇気氏(40)を退けて、6選を果たしました。
上田氏は京都大学文学部卒。県立高校の教諭を務め、奈良県教育委員会事務局教職員課係長、同教職員課課長補佐などを歴任。2001年大和郡山市長選に初当選、6期目の任期は7月7日から4年間です。
当日有権者数は7万1875人。投票率は前回(2017年)を3.38ポイント下回る39.81%でした。
大和郡山市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は8万7050人で、人口増減率がマイナス2.22%、平均年齢は47.85歳で全国675位、県内14位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が353億4669万円、歳出が350億1030万円です。
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