[埼玉]さいたま市長選、現職の清水氏が4選 (2021/5/23 政治山)
任期満了に伴うさいたま市長選(埼玉県)は23日投開票され、無所属現職の清水勇人氏(59)が21万6768票(得票率71.5%)を獲得し、無所属の新人で団体役員の前島英男氏(68)を大差で退けて、4選を果たしました。
当日有権者数は107万7091人。投票率は前回(2017年)を2.74ポイント下回る28.7%でした。
清水氏は戸田市生まれ、日本大学法学部卒。衆院議員秘書を経て、埼玉県議を2期務めました。2009年さいたま市長選に初当選、4期目の任期は5月27日から4年間です。
さいたま市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は126万3979人で、人口増減率がプラス3.4%、平均年齢は44.31歳で全国160位、県内9位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が5536億7781万円、歳出が5474億3030万円です。
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