[埼玉]和光市長選、柴崎氏が新人の一騎討ちを制して初当選 (2021/5/23 政治山)
前市長の辞職に伴う和光市長選(埼玉県)は23日投開票され、無所属の新人で税理士の柴崎光子氏(46)が1万8387票(得票率61.9%)を獲得し、無所属の新人で元市議の吉田武司氏(60)を破って初当選しました。
柴崎氏は和光市生まれ、学習院大学経済学部卒。税理士事務所に勤務し、2012年柴崎光子税理士事務所を設立。2014年から3年間、和光市監査委員として市の監査等に従事しました。任期は5月23日から4年間です。
当日有権者数は6万6200人。投票率は前回(2017年)を10.27ポイント上回る45.5%でした。
和光市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は8万826人で、人口増減率がプラス0.1%、平均年齢は40.79歳で全国16位、県内2位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が298億2359万円、歳出が277億6976万円です。
(訂正)選挙事由について「任期満了に伴う」と記載しましたが、正しくは「前市長の辞職に伴う」ものです。任期満了に伴う選挙期日が決まった後、前市長が5月8日に辞職しました。
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