[栃木]日光市長選 粉川氏が新人の一騎討ちを制して初当選、87票差 (2021/5/23 政治山)
前市長の死去に伴う日光市長選(栃木県)は23日投開票され、無所属の新人で元市議の粉川昭一氏(57)が1万7249票(得票率50.1%)を獲得し、無所属の新人で元副市長の阿部哲夫氏(71)=自民推薦=を87票の僅差で破って初当選しました。
粉川氏は新潟県長岡市生まれ、栃木県立今市工業高校卒。高速道路の施設保守関連企業に勤務、会社代表を経て、日光市議を3期務めました。任期は5月23日から4年間です。
当日有権者数は6万8472人。投票率は前回(2018年)を9.03ポイント下回る50.84%でした。
日光市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は8万3386人で、人口増減率がマイナス7.42%、平均年齢は50.32歳で全国1021位、県内20位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が425億3680万円、歳出が417億9644万円です。
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