今治市長選 新人の徳永氏が現職を破り初当選、市議30人の顔ぶれも決まる (2021/2/8 政治山)
任期満了に伴う今治市長選(愛媛県)は7日投開票され、無所属の新人で元愛媛県議の徳永繁樹氏(51)が4万2318票(得票率53.9%)を獲得し、4選を目指した無所属現職の菅良二氏(77)を破って初当選しました。
徳永氏は京都産業大学経営学部卒。大手建設会社勤務を経て、愛媛県議を5期務めました。任期は2月18日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数30に対し39人が立候補、現職26人、新人2人、元職2人が当選しました。平均年齢は61.63歳、党派別では自民5、公明3、共産1、社民1、無所属20で、女性の当選者は3人です。任期は2月20日から4年間で、議員報酬は月額49万2000円(2018年時点、全国市議会議長会調べ)。
当日有権者数は13万1359人。投票率は市長選が61.15%、市議選が61.15%でした。
今治市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は15万8114人で、人口増減率がマイナス5.05%、平均年齢は49.88歳で全国945位、県内9位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が806億488万円、歳出が764億9649万円です。
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