浦添市長選 現職の松本氏が3選、市議27人の顔ぶれも決まる (2021/2/8 政治山)
任期満了に伴う浦添市長選(沖縄県)は7日投開票され、無所属現職の松本哲治氏(53)=自民、公明推薦=が3万3278票(得票率59.7%)を獲得し、無所属の新人で元市議の伊礼悠記氏(38)を退けて、3選を果たしました。
松本氏は浦添市出身、カリフォルニア大学バークレー校卒。介護施設勤務、NPO法人代表理事を経て2013年浦添市長選に初当選、3期目の任期は2月12日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数27に対し32人が立候補、現職20人、新人5人、元職2人が当選しました。平均年齢は52.96歳、党派別では自民7、公明4、共産2、立憲1、無所属13で、女性の当選者は3人です。任期は3月29日から4年間で、議員報酬は月額45万2000円(2018年時点、全国市議会議長会調べ)。
当日有権者数は8万9814人。投票率は市長選が前回(2017年)を1.61ポイント上回る62.98%、市議選が前回(2017年)を1.59ポイント上回る62.95%でした。
浦添市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は11万4232人で、人口増減率がプラス3.52%、平均年齢は40.42歳で全国10位、県内4位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が519億3407万円、歳出が508億4163万円です。
- 関連記事
- 浦添市長選挙(2021年2月7日投票)投開票結果
- 浦添市議会議員選挙(2021年2月7日投票)投開票結果
- 浦添市の人口・財政・選挙・議員報酬
- 今治市長選 新人の徳永氏が現職を破り初当選、市議30人の顔ぶれも決まる
- 西東京市長選、池沢氏が新人の争いを制して初当選