山鹿市長選 早田氏が新人の争いを制して初当選、市議20人も決まる (2021/1/31 政治山)
任期満了に伴う山鹿市長選(熊本県)は31日投開票され、無所属の新人で元熊本県議の早田順一氏(54)が1万6012票(得票率55.4%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、元市議の永田健氏(51)と自営業の古家茂臣氏(66)を破って初当選しました。任期は2月20日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数20に対し21人が立候補、現職9人、新人11人が当選しました。平均年齢は58.3歳、党派別では公明1、共産1、無所属18です。
当日有権者数は4万2896人。投票率は市長選が前回(2017年)を3.07ポイント下回る68.33%、市議選が前回(2017年)を3.08ポイント下回る68.32%でした。
山鹿市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は5万226人で、人口増減率がマイナス5.65%、平均年齢は50.8歳で全国1091位、県内21位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が314億2585万円、歳出が290億1060万円です。
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