雲南市長選、石飛氏が新人の一騎討ちを制して初当選 (2021/1/31 政治山)
前市長の辞職に伴う雲南市長選(島根県)は31日投開票され、無所属の新人で元県職員の石飛厚志氏(54)が1万1619票(得票率53.2%)を獲得し、無所属の新人で元市職員の佐藤満氏(61)を破って初当選しました。
石飛氏は雲南市生まれ、早稲田大学法学部卒。島根県に入庁し、県立中央病院情報システム課長、健康福祉部医療政策課グループリーダー、県立中央病院経営部長、健康福祉部健康推進課管理監などを歴任しました。任期は1月31日から4年間です。
当日有権者数は3万1791人。投票率は69.17%でした。
雲南市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は3万9032人で、人口増減率がマイナス6.88%、平均年齢は52.08歳で全国1273位、県内7位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が313億968万円、歳出が309億3775万円です。
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