稲沢市長選、現職の加藤氏が再選 (2020/11/23 政治山)
任期満了に伴う稲沢市長選(愛知県)は22日投開票され、無所属現職の加藤錠司郎氏(65)が2万8390票(得票率78.8%)を獲得し、無所属の新人で元稲沢市議の渡辺幸保氏(69)=共産推薦=を退けて、再選を果たしました。
加藤氏は愛知県立名古屋西高校卒、中日本自動車短期大学卒。稲沢市議を4期務め、2016年稲沢市長選に初当選しました。2期目の任期は12月4日から4年間です。
また同日には議員の死去に伴う市議補選(欠員1)も投開票され、無所属新人で会社代表の平床健一氏(49)が、共産元職の渡辺ちなみ氏(69)を破って初当選しました。
当日有権者数は11万1249人。投票率は市長選が前回(2016年)を11.62ポイント下回る33.28%、市議補選が33.21%でした。
稲沢市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は13万6867人で、人口増減率がプラス0.37%、平均年齢は45.28歳で全国288位、県内40位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が498億3114万円、歳出が470億4614万円です。
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