宇部市長選、篠崎氏が新人の一騎討ちを制して初当選 (2020/11/23 政治山)
前市長の辞職に伴う宇部市長選(山口県)は22日投開票され、無所属新人で元山口県議の篠崎圭二氏(39)=自民、公明推薦=が3万3648票(得票率55.8%)を獲得し、無所属新人で元市政策広報室長の望月知子氏(49)を破って初当選しました。
篠崎氏は宇部市生まれ、広島大学経済学部卒、広島大学大学院社会科学研究科修了。経営コンサルティング会社勤務、参院議員秘書などを経て、山口県議を3期務めました。任期は11月22日から4年間です。
当日有権者数は7万2601人。投票率は選挙戦となった前々回(2013年)を3.04ポイント下回る44.32%でした。
宇部市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は16万9429人で、人口増減率がマイナス2.5%、平均年齢は48.02歳で全国695位、県内5位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が650億6319万円、歳出が634億5859万円です。
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