宇都宮市長選、現職の佐藤氏が5選 (2020/11/16 政治山)
任期満了に伴う宇都宮市長選(栃木県)は15日投開票され、無所属現職の佐藤栄一氏(59)=自民、公明推薦=が11万3025票(得票率65.6%)を獲得し、無所属の新人で弁護士の須藤博氏(77)=立憲、共産、社民推薦=を退けて、5選を果たしました。
佐藤氏は宇都宮市出身、明治大学法学部卒。北関東観光開発株式会社代表取締役を経て、2004年宇都宮市長選に初当選しました。5期目の任期は11月28日から4年間です。
当日有権者数は42万6549人。投票率は前回(2016年)を0.46ポイント下回る41.07%でした。
宇都宮市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は51万8594人で、人口増減率がプラス1.34%、平均年齢は44.51歳で全国186位、県内4位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が2140億4139万円、歳出が2078億2815万円です。
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