益田市長選、現職の山本氏が3選 (2020/7/19 政治山)
任期満了に伴う益田市長選(島根県)は19日投開票され、無所属現職の山本浩章氏(51)=自民、公明、社民推薦=が1万5053票(得票率61.6%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、元市議の久城恵治氏(57)と食品卸売・飲食店経営の桧谷進氏(71)を退けて、3選を果たしました。
山本氏は滋賀県甲良町生まれ、東大法学部卒。民間企業の代表取締役を経て、益田市議を1期6カ月務めました。2012年益田市長選に初当選、3期目の任期は8月2日から4年間です。
また同日には議員の辞職に伴う市議補選(欠員1)も投開票され、無所属の新人で自営業の斎藤勝広氏(51)が初当選しました。
当日有権者数は3万8536人。市長選の投票率は前回(2016年)を4.56ポイント下回る64%でした。
益田市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は4万7718人で、人口増減率がマイナス4.59%、平均年齢は50.97歳で全国1118位、県内5位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が256億2427万円、歳出が251億3106万円です。
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