粟国村長選、新人の高良氏が現職を破り初当選 (2020/7/19 政治山)
任期満了に伴う粟国村長選(沖縄県)は19日投開票され、無所属の新人で元村総務課長の高良修一氏(64)が309票(得票率60%)を獲得し、4選を目指した無所属現職の新城静喜氏(67)を破って初当選しました。
高良氏は那覇市出身、京大中退。粟国村役場に勤務し総務課長などを務めました。任期は8月1日から4年間です。
当日有権者数は582人。投票率は前回(2016年)を0.55ポイント上回る91.58%でした。
粟国村は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は759人で、人口増減率がマイナス12.05%、平均年齢は52.96歳で全国1383位、県内41位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が18億1544万円、歳出が15億5360万円です。