下田市長選、新人の松木氏が現職を破り初当選 (2020/6/22 政治山)
任期満了に伴う下田市長選(静岡県)は21日投開票され、無所属新人で元県職員の松木正一郎氏(59)が8808票(得票率70.4%)を獲得し、無所属現職で再選を目指した福井祐輔氏(72)を破って初当選しました。
松木氏は下田市出身、早大理工学部卒。建設会社勤務を経て、静岡県庁入庁。景観まちづくり課長、下田土木事務所長、賀茂地域局副局長兼賀茂危機管理監などを歴任しました。任期は7月5日から4年間です。
当日有権者数は1万8351人。投票率は前回(2016年)を1.2ポイント上回る68.65%でした。
下田市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は2万2916人で、人口増減率がマイナス8.38%、平均年齢は53.49歳で全国1444位、県内28位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が110億8989万円、歳出が104億80万円です。
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