奥多摩町長選、新人の師岡氏が現職を破り初当選 (2020/5/17 政治山)
任期満了に伴う奥多摩町長選(東京都)は17日投開票され、無所属新人で元町議の師岡伸公氏(66)が1843票(得票率56.5%)を獲得し、無所属現職で5選を目指した河村文夫氏(76)を破って初当選しました。
師岡氏は東海大菅生高卒。衆院議員秘書、保育園勤務を経て、奥多摩町議を3期務めました。任期は5月24日から4年間です。
当日有権者数は4489人。投票率は選挙戦になった前々回(2012年)を2.3ポイント上回る73.13%でした。
奥多摩町は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は5234人で、人口増減率がマイナス13.42%、平均年齢は58.86歳で全国1704位、県内62位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が65億5867万円、歳出が63億9658万円です。
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