一宮町長選、現職の馬淵氏が再選 (2020/5/17 政治山)
任期満了に伴う一宮町長選(千葉県)は17日投開票され、無所属現職の馬淵昌也氏(62)が2738票(得票率39.3%)を獲得し、いずれも無所属で、元職の玉川孫一郎氏(74)と新人で元町議の小林正満氏(60)を退けて、再選を果たしました。
馬淵氏は東大文学部卒、同大学院人文科学研究科博士課程中国哲学専門課程中途退学、駒澤大大学院人文科学研究科仏教学専攻博士後期課程満期退学。東大文学部助手、専修大経済学部助教授、学習院大外国語教育研究センター教授などを歴任。2016年一宮町長選に初当選、2期目の任期は5月26日から4年間です。
当日有権者数は1万214人。投票率は前回(2016年)を0.99ポイント下回る68.8%でした。
一宮町は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は1万1767人で、人口増減率がマイナス2.22%、平均年齢は48.74歳で全国795位、県内28位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が48億2469万円、歳出が45億7264万円です。
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