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前橋市長選、現職の山本氏が3選 (2020/2/10 政治山)

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※写真はイメージです

 任期満了に伴う前橋市長選(群馬県)は9日投開票され、無所属現職の山本龍氏(60)が4万9565票(得票率41.7%)を獲得し、いずれも無所属新人で、元県議の岩上憲司氏(47)、元前橋市議の中島資浩氏(48)、元前橋市議の店橋世津子氏(58)、元衆院議員の佐田玄一郎氏(67)、元みどり市議の海老根篤氏(72)を退けて、3選を果たしました。

 前橋市長選挙(2020年2月9日投票)投開票結果

 山本氏は草津町生まれ、早大商学部卒。小渕恵三衆院議員の秘書を経て、群馬県議を通算4期務めました。2012年前橋市長選に初当選。3期目の任期は2月28日から4年間です。

 また同日には議員の死去と辞職に伴う市議補選も投開票され、欠員3に対し6人が立候補。いずれも無所属新人で、自営業の入沢繭子氏(45)、会社員の小岩井僚太氏(26)、学生の林倫史氏(34)の3人が初当選しました。

 当日有権者数は27万7549人。投票率は市長選が前回(2016年)を12.19ポイント上回る43.16%、市議補選が43.08%でした。

 前橋市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は33万6154人で、人口増減率がマイナス1.22%、平均年齢は47.03歳で全国536位、県内12位です。総務省の「地方財政状況調査」(2016年)では、予算規模は歳入が1432億299万円、歳出が1409億4212万円です。

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