福岡県知事選が告示 現新3人が立候補、保守分裂の構図に (2019/3/22 政治山)
任期満了に伴う福岡県知事選(福岡県)は21日告示され、新人で日本共産党県委員会副委員長の篠田清氏(70)=共産推薦=、新人で元厚生労働省室長の武内和久氏(47)=自民推薦=、3選を目指す現職の小川洋氏(69)の無所属3人が立候補しました。自民の国会議員と県議の一部が、党推薦の武内氏と小川氏とで割れ、保守分裂選挙となっています。
前回(2015年)の同知事選は、現職の小川洋氏(65)=自民、民主、公明、維新、社民推薦=、新人で弁護士の後藤富和氏(46)の無所属2人が立候補。小川氏が126万405票を獲得して、再選を果たしました(党派と年齢は選挙時)。投票率は38.85%でした。
29日に告示される県議選とともに、4月7日投開票されます。20日現在の選挙人名簿登録者数は423万7815人です(福岡県選挙管理委員会調べ)。
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