東京都知事選挙2014
【都知事選】ドクター・中松氏の出馬会見全文（2014/1/8） （2014/1/24 政治山）
ドクター・中松氏（85）が8日、東京都庁で記者会見し、2月9日投開票の東京都知事選挙（23日告示）への立候補を正式に表明しました。中松氏の冒頭の発言は以下の通りです。
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このたび東京都知事選挙に候補者として立候補いたしましたドクター中松でございます。名前はドクター・なかまつでございます。今日は遅くなりまして恐縮ですが、ご苦労さまでございます。今選管で東京都の職員の方とお打ち合わせをしたんですが、今回は年末年始、このことで非常に忙しくて、大変お疲れさまでございました。日本の力と言いますか、皆さん、非常に真面目にやってらっしゃるんで感服しております。皆さんにプレスキットをお配りしておりますので、私がこれからご説明することに参考資料としてお読みいただきたいと思っております。
まず一番最初に、ご存知のように私は何回か選挙に出馬しております。このことについて誤解があるようなので、ご説明させていただきます。なんか趣味でやってるとか、遊びでやってるとか、売名行為でやってるとか妙な揶揄するところもありますが、これはまったく誤解でありまして、ここで一番最初にご説明したいと思います。私が立候補している根拠がありまして、それを最初にご説明したいと思っております。
昭和20年8月15日が終戦でありますが、その前の昭和20年5月にスイスで日本とアメリカとの和平交渉がありました。その和平交渉をした人は、藤村よしろう海軍中佐でありまして、その方が最初はベルリンにいたんですが、ベルリンが陥落してスイスに移りまして、スイスでルーズベルトの代理人と日本の和平の交渉をしました。この藤村よしろう中佐が実は、私も帝国海軍でございまして、先輩後輩の関係になるんですが、日本に帰国されまして、偶然、藤村中佐の自宅が私の自宅と非常に近いということで、非常に親しくしていただきまして、藤村中佐がお亡くなりになる時に、私を枕元に呼んで、遺言として「君に日本のリーダーとなって、この日本をぜひ再興してほしい」という遺言を残されていかれました。その遺言を忠実に守って私は選挙に立候補してるんですが。
元来私は、政治屋とかバッジなんかまったく興味がありませんで、私の家族もみんな大反対したんですが、藤村中佐の遺言に基づいてこのように立候補しているということ。これをまず最初にご説明したいと思います。
さて、今回なぜ私が立候補したかといいますと、今、正式に立候補を表明されている方は、メインの方で左の方が1人と、それからその対極の方がおりまして、ま、この2人がメインで立候補をしておりまして、肝心の真ん中がですね、誰もいないということで、この真ん中のど真ん中の中松が立ったということになります。
私がですね、今回の都知事に求められるもの、これは何かといいますと、世界に発信力のある人、これが第一に求められると思います。
ご存知のようにオリンピックというものがもう日本に、東京にくることがはっきりしております。そこにおいて、東京の代表者がですね、やはり国際的に恥ずかしくない、また外国でも「あ！あの人が知事ならばいいな」という、外国で知名度があり、そして東京のよさ、このオリンピックの素晴らしさを外国に発信できる人、そういう人が都知事の最適者であり、見渡すところほかの候補、またほかの名前も挙がってる候補がいずれもこのような外国に対する発信力および外国からの知名度、そういうものが持ってる人はいないと。ドクター・中松のみであると。
もう1つ重要なことは、発想力のある人が重要であります。東京が世界の中心の都市になるためには、新しい発想のもとに素晴らしい東京を作る必要があります。さらに具体的には、先ほど申しましたオリンピック。オリンピックの時の最適な知事、これでなければいけません。さっき言ったように、オリンピックの知事というものは、海外への発信力が非常に重要であります。私は海外の大学で講義しております。その大学名、紙に書いてありますが、一応念のために読みます。
ハーバード大学、MIT、コロンビア大学、ペンシルバニア大学、ワシントン大学、シカゴ医科大学、南カリフォルニア大学、アリゾナ大学、ドレクセル大学、サンディエゴ大学、ニューオリンズ大学、カーネギーメロン大学、ピッツバーグ大学、フィラデルフィア大学、コロラド工業大学、シラキュース大学、南フロリダ大学、イリノイウェルズリアン大学、セントルイス大学、メキシコのセディス大学、それから一番最後に今の資料に書いてありますインド工業大学ということが書いてあります。
このインド工業大学から私にぜひレクチャーしてくれという招へいがきまして、実はこの選挙中にインドに行かなくちゃいけない。そのように海外から私の講義を聴きたいということが殺到している。つまり逆に言えば海外で知名度があり、逆にその時に東京をアピールする、発信力がある。これは私しかおりません。
最後の申し上げましたインドの工業大学というのは、IITというんですね。インディアン・インスティテュート・オブ・テクノロジー、このIITはですね、みなさんMIT、アメリカのMITね、ボストンにある。これはご存知だと思います。ハーバード大学のそばにある。このIITを落ちた人がMITにいくと。つまり世界一の工業大学ですね。その世界一の工業大学から私にぜひ講義をしてくれといってきてまして。教授陣というのもほとんどノーベル賞受賞学者です。そういうレベルの私であるということをぜひ皆さん認識していただきたい。
それからアメリカにはですね、ドクター中松デーというものが17の町にあります。この日本人の、個人の記念日があるというのは私以外にはありません。つまり海外でいかにドクター中松を、価値を認識しているかということになります。さらにアメリカの科学学会では歴史上の5人の科学者を選び、それはアルキメデス、キュリー夫人、ファラディ、テスラー、ドクター・中松の5人を選びました。
また最近はデンマークの国立映画公社が、ドクター中松の発明「ザ・インベンション・オブ・ドクター・ナカマツ」という映画を作りまして、今世界中にヒットしております。そして、いろんな映画祭で賞を取っております。そういうことで、外国では非常に著名であり、逆にいえばそういう人が都知事になれば、外国から東京を見る価値が上がると。また東京からの発信も、ほかのあらゆる候補より強力に行うことができる。
オリンピックの標語、みなさん、「がんばれ！ニッポン！」というものをJOCが使ってる、これはご存知だと思います。ポスターにも貼ってありますよね。この「がんばれ！ニッポン！」というのは、私が考えた言葉です。私が商標登録してるんです。そういう意味でも、オリンピック知事として私は最適であろうと。
さらにワールド・ジーニアス・コンベンション、世界天才会議の私は議長をやっておりまして、この世界天才会議っていうのは本年が28年目ですね。第1回はニューヨークで行われました。そういう世界規模のインターナショナルな人を集めて催し物をする、企画をする、それを運営するということは、私は議長として過去27年、実績があるんです。つまりオリンピックのような国際的な行事をですね、27年も経験してるという人は、ほかの候補にはだれもおりません。以上、縷々申しました理由によって、ドクター中松のみが、オリンピックの知事として最適であるということを申し上げものであります。
もう1つ。私の特徴はお金にきれいであるということです。まあ、前都知事がですね、お金の問題で退職されたので、この点について申し上げます。なぜ私がお金にきれいかというと、私の家は代々旗本、みなさんその侍の、昔の侍の、ご存知だと思うんですけど、侍があって大名があってその上に旗本があって、その上に直参旗本があるんです。で、うちの家系というのは直参旗本でありまして、直参旗本の場合は絶対お金は汚いものであるから触っちゃいけないという、ものすごい小さいころからのしつけがありまして、そういう意味で私はおそらく全候補者の中で一番お金にきれい、それで純白であると自負しております。
具体的に都知事になって、私はまずオリンピック担当の副知事と行政担当の副知事、この2つはどうしても置きたい、そして万全を期したいと。オリンピックの成功および行政の改革を行いたいと。そして東京を超発想力で生き返らせます。そして、東京都民を世界で最も幸せな人にします。ご存知のように消費税が今度上がりますが、やはりこの被害を受けるのは庶民であります。私は庶民の味方として、都民税を下げることによって、消費税の上がりによる庶民の苦しみ、これを救いたい。都民を幸せにしたい。
さらに、東京にくるであろうと言われている直下型地震、この災害対策にはですね、私が発明した新しい耐震建築、新しい流動化対策、そういうものを行いたい。
さらに、今の原発原子というのは、19世紀の技術であります。私は21世紀の新しいエナジーストアの発明を東京都に実施します。ご存知のように、これからの都市というのはパワーグリッドシステムが重要であります。さらに渋滞、これもオリンピックに対して問題でありますので、この渋滞を科学、発明を駆使して解決したいというふうに思っています。
今幹事の方から時計を指されましたんで、ここで一応おしまいにいたします。
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特集：東京都知事選挙2014
東京都知事選挙の選挙情報（1月23日告示、2月9日投開票）
