政治家tube　五所川原市長選挙（2014年6月29日投票）　平山 誠敏氏  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

【政治家動画／青森県】

政治家tube　五所川原市長選挙（2014年6月29日投票）　平山 誠敏氏 （2014/6/11　政治山）

＜議員メッセージ全文＞

自己紹介

　皆さんこんにちは。このたび五所川原市長選挙に立候補する予定の平山誠敏と申します。私の経歴を簡単にご紹介申し上げます。1940年7月9日生まれ、現在73歳です。五所川原市で生まれ育ち、学生時代は市外で勉強しましたが、15年ぶりに五所川原に帰ってきまして、五所川原ガス株式会社というところで長年勤務しておりました。たまたま前の成田守市長の勧めで県議会議員になりまして、そのあと前の市長が病で倒れて平成18年から市長に就任しまして、今現在2期目をやっております。

市民への感謝と東日本大震災

　これまでの活動について申し上げたいと思います。まずは皆様方には常日頃から市政運営にあたり、ご協力を賜っております。まず御礼申し上げます。私は平成18年から現在に至るまでの2期8年、市民の皆様の信託の下、五所川原市長を務めてまいりました。2期目の4年間で最大の出来事はやはり東日本大震災でありました。未曾有の災害で犠牲になられました方々のご冥福を心からお祈りすると共に、被災された皆様方の一つも早い復興を願うのでございます。我々も大きな被害はなかったものの、防災のありかたについて再認識し、防災拠点の充実をはかり、災害に強い街作りを推進しております。

成果としての自治体病院の再編成

　この4年間の最大の成果は自治体病院機能の再編成であると感じております。つがる市民診療所、鶴田診療所、さらに中核病院であります、つがる総合病院の新築、また金木病院、鰺ヶ沢病院の改築が全て終わり、今年の4月1日から新たな体制の下、心配した交通渋滞の混乱もなくスムーズに診療が開始いたしました。これもひとえに国、県、弘前大学、構成する市、町をはじめとする関係各位、また住民の皆様方のご賛同とご協力の賜物であると、心より感謝申し上げるのであります。しかしながら、真の再編と医療の拠点としての構築はこれからが本番であります。今後、五所川原市のみならず、西北五地域の医療と健康と福祉が連携した拠点づくりが必要であり、中核病院である、つがる総合病院がその役割を果たさなくてはなりません。これに魂を吹き込み、皆さんが健やかに過ごせる町づくりを推進してまいります。

官民協働の人口減少対策

　また、全国的な問題ではありますが、人口減少問題が喫緊の課題であり、特に子育て世代の人口の減少が大きな問題であると感じております。若い世代が少ないと、地域の活力が低下します。少子化は社会全体の空気が少なからず関係しており、行政だけで解決することは困難であります。そこで住民の皆様との連携の下、協働による取り組みが必要不可欠であると考えております。昨年、商工会議所青年部の皆様により、婚活支援事業として街コン「五―GO－まっちこん」が開催され、悪天候にも関わらずたくさんの方の参加がありました。皆様のこのような事業の推進は大変心強いものであります。また、立佞武多広場が県内初の恋人の聖地に認定され、今後モニュメントの設置など様々な活用を考えておりますので、皆様と連携の下、さらに拡充をはかってまいりたいと存じております。さらに次の時代を担う子供たちの健全な生育こそが五所川原市の未来であると考え、子育て支援事業、乳幼児医療の拡充、また学校給食センターの新築を推進してまいります。

農業の高付加価値化

　さて当地域の基幹産業である、農業をめぐる環境が大きく変わっております。関係機関連携の下、速やかな情報収集と対応はもちろんのこと、所得の向上をはかるため高付加価値化を進め、6次産業化による新たな産業を創出し、雇用と就労の対策を強化してまいりたいと考えております。

市民協働のまちづくり

　以上の様々な施策の推進にあたっては、市民の皆様との協働のまち作りの推進が必要であり、市民提案型事業の継続、推進と共に、自治振興交付金による自治会活動の活性化を図ってまいります。さらに当市のように自主財源比率が厳しい状況を鑑みますと、独自の政策転換が非常に難しい面があり、今後も行財政改革を継続、推進する一方で、国、県などとの連携また働きかけにより施策の充実を図ってまいりたいと考えております。就任以来、継続している行財政改革をさらに推し進めると共に市町村合併による、合併算定替の終了に伴う国からの普通交付税の段階的な減額も始まることから、第3次行財政改革大綱の策定により、今後の安定的な市政運営を図ってまいりたいと考えております。

　以上、私の思いを述べさせていただきました。ありがとうございました。

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※メッセージ全文は、学生団体「選挙へGO!!」が動画の内容を文字に起こしたものです。
　読みやすくする目的で、文体を統一したり、改行を入れた部分があります。

この動画は、学生団体「選挙へGO!!」が「日本青年会議所 青森ブロック協議会 自覚ある地域・社会創造委員会」と協力し、6月6日時点で2014年6月29日投票の五所川原市長選への立候補を表明している方を対象に、企画への協力依頼・撮影を行いました。

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五所川原市長選挙（2014年6月29日投票）　選挙情報

■政治家tube（チューブ）とは

若者一人ひとりが選挙・政治について考えていただくためにも、この度、青森県内の各地方議員の皆様に若者に訴えたい政策や県政、市政の現状またはご自身の政策について語っていただき、その動画をインターネット上で配信する企画を立ち上げました。

近年、インターネットでは「いつでも・どこでも・だれでも」が共通の情報を得られる情報媒体として利用されており、特に若者はインターネットを活用した情報収集が一般的だと考えられています。そこで、若者が政治の情報を得る手段として考えたのが「政治家tube」です。