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2023年の主な予定、「統一地方選」に関心が3割超 (2022/1/13 政治山)

 政治山では2022年12月27日から2023年1月10日に、「2023年の主な予定のうち、最も関心のある事柄は何ですか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。

 もっとも多かったのは「統一地方選挙」36.5%で、続いて「野球のWBC開催」21.5%、3位「黒田日銀総裁の任期満了」11.0%、4位「こども家庭庁の開庁」8.5%、5位「こども家庭庁の開庁」8.5%という結果でした。

 統一地方選挙は、地方自治体の首長(知事、市長、町長、村長)と議会議員の選挙を、投票日を統一して行うもので、4年に一度行われます。1947(昭和22)年4月、日本国憲法の施行を前に、沖縄などを除く全国の自治体で一斉に選挙を実施したことが始まりです。選挙への関心を高めて投票率を上げたり、選挙事務の費用を節減するため、日程を統一して実施されています。

 日程は前半戦と後半戦に分け、前半戦は4月の第2日曜日に都道府県と政令指定都市の首長選・議会選を、後半戦は第4日曜日に政令市を除く市、町村、東京23区の首長選・議会選の投票を行うのが通例で、今年は前半戦が4月9日、後半戦が4月23日と決まっています。

 すべての地方選挙の数のうち、統一地方選で実施される選挙数の割合を「統一率」と言います。統一率は、任期途中での首長の辞任や議会の解散などで徐々に下がり、昭和と平成の2度の市町村大合併を経て30%を切りました。また2011年は東日本大震災の直後で、甚大な被害を受けた自治体は選挙を延期し、今回の統一率は27.43%にまで下落しています。

「2023年最も関心のある予定は?」のアンケート結果

回答数:200
調査期間:2022年12月27日~2023年1月10日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)

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