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再選挙、得票数に応じて候補者絞り込んでは? (2017/12/19 政治山)

 11月26日に行われた任期満了に伴う市川市長選挙(千葉県)は、すべての候補者が法定得票数に達しなかったため再選挙となりました。政治山では「現行法では再選挙が何度でも繰り返される可能性があります。再選挙の方法としてあなたの考えに近いのはどれですか?」といった内容で、ユーザーにアンケートを実施しました。

 最も多かったのは「得票数に応じて候補者を絞り込んでいく」51.2%で、続いて「現行制度のままでいい」「法定得票数を廃止して、最上位者を当選とする」ともに16.0%、「再選挙を重ねるごとに法定得票数を下げる」8.6%、「再選挙の回数の上限を決めておく」3.7%という結果になりました。

 市川市長選を巡っては、開票経過に不自然な点があったとして市長選・市議補選ともに異議申し出があり、市選管はいずれの票も数え直すことを決めています。これにより再選挙の日程が決まるまで時間がかかる見込みです。市長選に立候補した5人は再選挙の実施が決まった直後、いずれも再出馬に意欲を示しています。

政治山クリックリサーチ(2017年12月5日~12月12日実施)

回答数:162
調査期間:2017年12月5日~2017年12月12日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)

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