市川市長選、当選者決まらず 法定得票数に達せず再選挙へ (2017/11/27 政治山)
任期満了に伴う市川市長選(千葉県)は26日投開票が行われ、立候補した無所属の新人5氏が、いずれも当選に必要な法定得票(有効投票数の4分の1以上=2万9,770票)を獲得できず、当選者は決まりませんでした。公選法に基づき、50日以内に再選挙が行われる見通しです。
市川市長選を巡っては、2期務める現職が8月に不出馬を表明し、元衆院議員2人、元県議2人、元市議の新人5人が立候補して激戦となっていました。最多得票は元衆院議員・村越祐民氏の2万8,109票で、法定得票数に1,661票足りませんでした。最近では、今年1月29日に行われた西之表市長選(鹿児島県)が同様のケースで再選挙となっています。
当日有権者数は39万3,815人、投票率は前回(2013年)を9.05ポイント上回る30.76%でした。
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