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6割が豊洲移転を望み、都議選では主張分かれる―築地と共存の道はあるか (2017/6/26 政治山)

 都議選の告示を目前に控えた20日、小池百合子東京都知事は都政の懸案となっている築地市場の移転について、中央卸売市場を豊洲に移転させたうえで、築地の再開発も検討すると発表しました。

 政治山では6月13日からこの発表が行われる20日まで、「築地市場の豊洲移転問題で、近く小池都知事が何らかの判断を下す可能性があると報じられました。あなたは築地市場をどのようにするのが望ましいと思いますか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。

 その結果、「豊洲に移転する」と回答した人は59.2%にのぼり、「築地に留まる」と答えた33.6%を大きく上回りました。この数字から見ても豊洲移転の決断は妥当なものと言えそうですが、3人に1人が築地残留を望んでいるのも事実。大きく意見が分かれているこの問題に対して、双方の主張を取り入れて両立していくことは可能なのでしょうか。

 現在行われている都議会議員選挙では、自民党や公明党、民進党は条件にバラつきがあるものの豊洲への移転を主張しており、共産党は4年前の都議選と同様に豊洲移転の中止を訴えています。

■東京都議会議員選挙2017「重点政策・公約比較表」

 都議選の結果が、今回の小池知事の決断に影響を与えることはあるのでしょうか。投票日は7月2日です。

政治山クリックリサーチ(2017年6月13日~6月20日実施)

回答数:336
調査期間:2017年6月13日~2017年6月20日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)

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