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「トランプ大統領」3人に1人が日本に「影響ない」? (2016/11/17 政治山)

 8日に行われたアメリカ合衆国大統領選挙では、大方の予想を覆し共和党のドナルド・トランプ氏が勝利を収めました。過激な発言で知られる同氏の勝利は内外に大きな動揺をもたらしています。そこで政治山では、「アメリカの次期大統領を決める選挙が8日(現地時間)に行われ、トランプ氏が勝ちました。これにより日本に最も影響を及ぼす分野は何だと思いますか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。

 すでに国会審議や株価にも影響が出始めていますが、最も多かった回答は「影響ない」33.3%でした。影響を被る分野としては「安全保障」32.4%、「貿易・TPP」20.0%、「金融・経済」8.6%、「日本の発言力」と続きました。

 選挙期間中を通じて過激な発言に振り回された結果、「トランプ疲れ」とでも言うべきでしょうか。過小評価したり都合の良い期待を寄せたりせずに、現実の課題に1つづつ向き合っていかなければなりません。「トランプ大統領」の誕生は2017年1月の予定です。

政治山クリックリサーチ(11月9日~11月15日実施)

回答数:105
調査期間:2016年11月9日~11月15日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)

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