2014年、新年のご挨拶 （2014/01/01 政治山）
新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
ダイヤモンド富士
（写真提供：長沢けん 富士川町議）
昨年7月に実施された参議院選挙では自民党が大勝し衆参の“ねじれ”も解消、同時にいわゆる“二大政党制”はもろくも崩れ去り、“一強多弱”といわれる構図へと推移しました。
安定多数を得た安倍政権のもと、円安と株価上昇は進み“アベノミクス”が流行語にノミネートされるなど経済政策においては一定の成果を挙げつつありますが、原発再稼働や秘密保護法の成立、TPP交渉や中韓との緊張関係など、国政が抱える課題は枚挙に暇がありません。
参院選後から野党勢力の結集を図るような動きも散見され、ときに強引とも映る政権運営が物議を醸すこともありましたが、結果として自民公明両党による安定した政権運営を強く印象付けた一年だったと言えるのではないでしょうか。
また、昨年7月には“ネット選挙解禁”も実現し、インターネットを利用した選挙運動が一部解禁されました。それは多分に有権者よりも政党や候補者の目線に立った解禁でしたが、変革の一歩であることには違いありません。“ネット選挙”は、日ごろの政治活動でもネットを活用し、ネットを通じた適切なコミュニケーションを身に付けていなければ、効果は限定的かむしろマイナスに働くことがあります。“ネット選挙解禁”はインターネットを活用して政治と有権者をつなぐことを目指す私たちにとっても大きな転機となりました。
2014年は東京都知事選で幕を開けます。政治山は本年も、選挙の話題はもちろん各地域における政治への取り組みを紹介し、「政治・選挙プラットフォーム」としての役割を果たしていく所存です。昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
政治山スタッフ一同
