[栃木・那須烏山市]【働く女性の注目記事】子どもの「これ買って」攻撃、あなたならどう対処する!? (2017/12/21 マイ広報紙)
この記事は「広報なすからすやま 2017年12月号『消費者コラム(9)消費者ほっと らいふナビ』」を紹介し、コメントしたものです。
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子どもにとってパラダイス、でもママにとってはまさに戦場……、それが冬休みの子連れの買い物。年末に向け、忙しい合間を縫って買い出しに来たはいいけれど、クリスマスやお正月に彩られた売り場は子どもがいとも簡単にひっかかる“トラップ”がいっぱい。なかなか本来の目的場所に到達せず、気ばかりが焦ります。そして、そのイライラを助長するような、子どもからの“あれ欲しい”“これ買ってぇ”攻撃。つい大声で「ガマンしなさい!」と応戦してしまいます。
今年もこの時期が来たと覚悟を決めようとした矢先、広報なすからすやま 12月号の『消費者コラム(9)』の記事が目に留まりました。記事によると、子どもに欲しいものを「ガマンしなさい」と言うのではなく「買ってもらっても結局使わなかったものはない?」などの質問を投げかけることで、子どもの考える力や判断力が養えるそうです。そういえば買い物の時、子どものおねだりにただ「ダメ」と言うだけで、その理由やお金の価値に関しては触れてきませんでした。親の問いかけ一つで子どもの成長のきっかけとなるなら、年末のこの“戦い”も無駄にはならなさそうです。時間は少しかかりそうですが、今年は子どもと一緒にお金について考える場にできたらと思います。
ちなみに、この広報紙を発行している那須一帯は、我が家も大好きな観光地域。おしゃれなカフェやお土産屋さん、魅惑のパン屋さんなどもいっぱいで、つい散財しちゃいます。それを見た子どもにいつか「お母さんもお金の使い方、考えたら?」と窘められそうですね(笑)。
- [筆者]高橋恭子
- [参考]広報なすからすやま 2017年12月号
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