[東京・港区]【働く女性の注目記事】自分の歯でおいしい食事を!「8020運動」 のカギは「ワンタフトブラシ」!! (2017/6/28 野口由佳)
この記事は「広報みなと2017年6月21日号 『80歳になっても20本以上の歯を保ちましょう 8020(はちまるにいまる)は健康長寿』」を紹介し、コメントしたものです。
みなさん「8020運動」をご存知ですか!?
2017年6月21日号「広報みなと」に掲載されている「80歳になっても20本以上の歯を保ちましょう 8020(はちまるにいまる)は健康長寿」にもある通り、80歳になった時、自分の歯を20本以上保ちましょう!という運動のことです。成人の歯は親知らず以外で28本。そのうち20本あれば、食べたいものを食べることができ、充実した食生活を送ることができます。また、入れ歯が必要な人とそうでない人とでは、認知症の発症率が1.9倍も違うというから驚きです。
もちろん、みなさん毎日しっかり歯磨きをされていることでしょう。その歯磨きにちょっとした工夫を足すことで、より効果的に歯の健康を保てる方法があります。
それが「ワンタフトブラシ」です。毛先が5ミリほどの一塊になっていて、尖った形をしたブラシのことです。歯の中で最もむし歯が進行しやすく、かつ磨きにくいのが奥歯。「ワンタフトブラシ」なら磨きにくい奥歯にもピンポイントでブラシを当て、しっかり磨くことができるのです。他にも、親知らずや歯の重なっている部分、矯正装置の周りなど、歯ブラシでは磨きにくい部分を磨くのに大活躍します。磨きにくい部分だけワンタフトブラシを使い、それ以外は歯ブラシで磨くというのが、負担も少なく効果的ですね。
奥歯はとても重要な歯です。奥歯を1本なくしただけで噛む力は30~40%も低下するとのこと。さらには発音が悪くなり、奥歯で食いしばることができないため、スポーツなどに影響が出たりすることも。
普段の歯磨きにちょっとした工夫をプラスして、「8020運動」をぜひ達成しましょう!
- [参考]広報みなと2017年6月21日号