[名古屋市]【働く女性の注目記事】他人事ではすまされない! 深刻化する自転車の交通事故 (2016/7/21 秋山ゆうこ)
この記事は「広報なごや 平成28年7月号『危険です!自転車の「ながら運転」』」を紹介し、コメントしたものです。
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みなさんは、法例で禁止されている自転車の危険行為をご存知でしょうか。この記事では、「スマホ見ながら運転」「傘さしながら運転」「イヤホン聞きながら運転」の3つの危険行為について注意がまとめられています。すれ違いざまにヒヤリとしたり、見ているだけでも危ないなと感じた経験がある方はとても多いでしょう。
2015年6月には自転車に関する道路交通法が改正され、厳しく罰則がつくようになりました。では、なぜ厳しい罰則をつけてでも自転車に対する規制が必要なのでしょうか。それは、自転車による交通事故の多さと被害の深刻さによるものです。過去には、当時11歳の少年が乗る自転車が歩行者の女性と衝突し、女性は意識不明で寝たきりとなってしまった事故が起きました。この事故は自転車の少年に非があり、保護者の監督不行き届きという判決で9500万円の高額賠償が命じられたことでも大きなニュースになりました。
エコで小回りがきいて免許いらず、子どもも年配の方も利用できる自転車は生活になくてはならない便利な足です。誰でも気軽に乗れるからこそ、「自転車では大きな事故にはならない」という思い込みがどこかにあるのかもしれません。
自転車を利用するときに一番注意したいのは、やはりスピードです。電動自転車やマウンテンバイクなどスピードが出やすい自転車に乗る人は特に注意が必要です。混雑した場所では降りて押す、人とすれ違うときはスピードを落とす、特別なことではありません。少しの注意力で大きな事故を防ぐことが可能なのです。
- [参考]広報なごや 平成28年7月号
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