衝撃的映像!自動運転“自転車”が町中を走りまわる日(自動車ではなく二輪の自転車) (2016/4/2 SOCIAL DESIGN NEWS)
これは単なるエイプリルフールのジョークなのだろうか。少なくとも、研究がかなり進んでいるのは事実ではないか。
オランダのGoogleが、自律型の自動運転自転車の動画を発表した。自動車ではない。自転車である。
自動でバランスを取るのは当然のこと、かなり強く押しても倒れない。
自転車の前方、ハンドルの下には、カメラが搭載され、常時まわりをチェックし続ける。自動運転の自動車と同様の仕組みだ。
スマホで自分のいる場所を教えれば、自転車が自動で障害物を回避しながら、安全に自身の目の前まで到着する。
結果、自転車に乗りながら仕事をすることもできるし、子供達だけを乗せて移動さえできる。ご覧のように自転車を乗りながらパソコンを打ち、電話までする…衝撃的だ。
現時点では、まだジョークの域を出ないだろう。社会が受け入れるまでには、まだちょっとだけ時間がかかる。しかし、技術的には、見通しが付いていることを感じさせる映像だ。
エイプリルフールには、相当なセンスが必要。単なるウソは、まわりに迷惑をかける。ジョークであったとしても技術力を示し、人類に夢を抱かせる。その卓抜したセンスを今のGoogleは持っている。 是非、こちらの動画をご覧あれ。
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