[埼玉・富士見市]【働く女性の注目記事】地域コミュニティーを利用して、引きこもり子育てから抜け出そう (2015/11/5 秋山ゆうこ)
この記事は「広報『ふじみ』 平成27年11月1日号(NO.902)『遊びにおいでよ! 子育て支援センター』」を紹介し、コメントしたものです。
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今回とりあげる記事は子育て支援センターについてです。
「近所にお友達はいますか?」ふんわり聞かれたのは、長女の乳児健診の思い出です。
出産直前に引っ越ししてきたうえにギリギリまで仕事をしていた当時の私は、近くに知り合いのいない環境にいました。毎日赤ちゃんに合わせたリズムを作ることに必死で、一日の大半を母子で過ごす生活です。誰とも話しをしない日があるのもよくあることでした。そんな日々に押しつぶされそうなときに保健師さんが教えてくれたのが、子育て支援センターでした。
この記事でも利用者の方の声として紹介されていますが、子育て支援センターは赤ちゃんの遊び場として利用できる施設で、母親同士の出会いの場にもなります。赤ちゃんの年齢別に企画されたイベントなど、母子ともに友達作りのきっかけになるよう工夫がされていて、いつでも立ち寄れるアットホームな雰囲気に安心できます。サポートしてくれる存在を身近に感じるだけで、引きこもりがちになる生活から外に目を向けることができるかもしれません。
初めて行くときは少しの勇気がいりますが、「合わなければ行かない」くらいの軽い気持ちでのぞいてみてもよいでしょう。元気でハッピーな子育てを応援してくれる地域コミュニティーの存在を心強く感じると思います。