民泊仲介サイトのAirbnb、サーフィン予約の受付をスタート (2018/5/29 Airstair)
Airbnb(エアービーアンドビー)は、サーフィンプロツアーのワールドサーフリーグ(WSL)と提携し、人気サーフスポットにてユニークなサーフィン体験の提供を開始したことを明らかにした。
現在すでに75以上のサーフィン体験が登録されており、プロのサーファーや認定コーチ、インフルエンサーなどがホストとなったサーフィン体験をAirbnbから予約することができる。
ワールドサーフリーグ(WSL)は、世界プロサーフィン連盟が運営するサーフィンのプロツアーで、エキゾチックなロケーションの中で世界中のベストサーファーが集い、WSLのチャンピオンを競う大会だ。
WSLのCEOソフィー・ゴールドシュミット氏は「サーフィンはスポーツとしても文化としても、『新境地の開拓』や『未知なる海域を進む』という意味合いを持ち、Airbnbとパートナーシップを組むことはとても自然な歩みであり、素晴らしい取り組みだ」とコメント。
サーフィンに関連する体験はAirbnbの体験プラットフォーム上でも人気が高い体験サービスで、民泊だけではなく体験サービスにも力を入れるAirbnbにとって、WSLはベストパートナーと言えそうだ。
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