住みたい田舎ベスト1位に選出!鳥取市の隠れたスゴイところ (2017/5/10 nezas)
『田舎暮らしの本』(宝島社)2017年2月号で発表された「2017年版 住みたい田舎ベストランキング」において、鳥取市が総合部門1位に選ばれました。第1回目となる2013年版で第2位に輝いてから、5年連続トップ10入りを果たしています。
「住みたい田舎ランキング」は、全国500の市町村アンケートをもとに順位がつけられ、鳥取市は田舎暮らしに最適な自治体として、確固たる地位を築き始めています。なぜ、鳥取市はこれほどまでに人を惹きつけるのでしょうか。そこには、市が「すごい!鳥取市」としてアピールしているさまざまな魅力が隠されていました。
地域を楽しむイベントやおいしい食材が盛りだくさん
まず鳥取市の魅力として挙げられるのは、地域を楽しむイベントやおいしい食材があるという点です。
久松公園一帯が会場となる鳥取城まつり(鳥取三十二万石お城まつり)では、火縄銃演武や甲冑体験、人力車体験などの催し物があり、この地域ならではのまつりを楽しむことができます。
そして、移住を考えている人にとっては食べ物も気になるところです。
鹿野では臭みがなく質の高いイノシシ肉が評判で、近年人気が高まっているジビエ料理を新鮮な状態で味わうことができます。5~9月に水揚げされるモサエビ(クロザコエビ)は甘みが強く、塩焼きやみそ汁にすると絶品です。お正月には小豆の甘い煮汁に丸餅が入った、いわゆるぜんざいを雑煮として食すのも鳥取市ならではといえます。
子育て世代だって快適!充実した子育て支援
鳥取市は子育て世代にとっても住みやすい町で、待機児童ゼロを推進しており、小学校では一人ひとりの教育に力を入れる体制が整っています。保育園や幼稚園、学校の園庭の芝生化が進んでおり、子どもたちがはだしで走り回ることができるなど、のびのびと育つ場が提供されています。また乳児一時預かりや母子ショートステイの仕組みも整備され、子育てをサポートしてくれます。
他には、おもちゃ専門の博物館をはじめとする施設での催しや、老若男女問わずあゆを追いかけて楽しむ「あゆ祭」など、子どもが参加できるイベントなどもあります。
医療面においては子どもの医療費の自己負担額に助成があります。この助成は「特別医療費助成制度」という制度で、2016年に対象者が拡大し、15歳までから18歳までに改正されました。高校卒業までの医療費サポートがあるため、安心して子育てができるでしょう。
「すごい!鳥取市 ワーホリ!」で体験できる鳥取暮らし
鳥取市に移住してみたいと考えている人が気軽に鳥取暮らしを体験できるのが「すごい!鳥取市 ワーホリ!」です。住まい探しや仕事探し、子育てや遊び、グルメ体験など8つのプランを通じて鳥取市の暮らしを体験することができます。
たとえば、住まい探しプランでは空き家物件や鳥取市の住宅事情について紹介してくれます。さらに仕事探しプランでは誘致企業の建設地巡りや相談員による雇用情報の話を聞くことができます。
鳥取市の魅力を思う存分に感じたいという方には、鳥取グルメ満喫プランやのんびり・ゆったりプランがあります。このプランでは季節の果物狩りを体験したり、特産の魚介類やお肉、野菜などを味わうことができます。また、山や海、秘湯温泉を楽しむこともできるため、鳥取を楽しみたいという方におすすめです。
8つの移住体験プランはどれも1泊2日で、1日1組3人までの限定となっています。移住定住コンシェルジュが専用自動車で現地を案内してくれるうえ、居住体験ハウスが用意されています。
知れば知るほど住みたくなる町・鳥取市
鳥取といえば鳥取砂丘が有名で他にはあまり名物が思いつかないという人もいるかもしれませんが、砂丘以外にも地域独自のイベントや海の幸、山の幸など魅力はたくさんあります。
「鳥取市に住んでみたい」「本当に子育てに最適か気になる」という人は、まずは「すごい!鳥取市 ワーホリ!」に参加してはいかがでしょうか。移住する前に自分のニーズやライフスタイルに合った鳥取暮らしを体験してみることで、その住みやすさが実感できるはずです。
提供:nezas
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