JAL、「スーパームーン鑑賞フライト」を実施 高度1万メートルから鑑賞  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
トップ    >   記事    >   JAL、「スーパームーン鑑賞フライト」を実施 高度1万メートルから鑑賞

JAL、「スーパームーン鑑賞フライト」を実施 高度1万メートルから鑑賞 (2016/11/14 Traicy

関連ワード : イベント 交通 

日本航空(JAL)は11月14日、地球に接近した「スーパームーン」を鑑賞する、「HAKUTO スーパームーン鑑賞チャーターフライト」を実施した。地球と月が今回ほど接近するのは68年ぶり。

スーパームーン鑑賞フライト1

特別フライトとなったJL8910便は、ボーイング767-300型機(機体記号:JA604J)を使用。成田空港を午後4時30分過ぎに出発し、山形空港上空を通過、仙台空港上空で旋回し、成田空港に午後6時23分頃に着陸した。

一般募集で当選した44名と、宮城県南三陸町入谷小学校の28名、熊本県の御船小学校、木倉小学校、広安西小学校、七滝中央小学校、飯野小学校、嘉島東小学校の40名を合わせた112名と、HAKUTOやメディア関係者など計178名が搭乗。運航乗務員2名と客室乗務員7名を合わせた計187名が、日本一高い場所からスーパーム
ーンを鑑賞した。星や月などの漢字が名前に入る客室乗務員が乗務した。

スーパームーン

搭乗口にはHAKUTOのフライトモデルを展示したほか、HAKUTOローバー(プリフライトモデル)の操縦体験を行うことができ、多くの小学生が楽しんでいた。出発後、機内ではJALの植木社長のビデオメッセージが流された後、HAKUTO袴田代表が「『夢みたい』を現実に。」と題した講演を行った。全国的に気象条件が悪く、地上からのスーパームーンの鑑賞はできなかったものの、上空では雲海の上から明るい月を鑑賞することができ、カメラやビデオなどで記念撮影をする姿が見られた。

出発に先立ち、JALは「空を通じて「日本・世界」の未来を考える」、「環境・宇宙を通じて「地球」の未来を考える」などをテーマとした、「空育」宣言を行った。「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」のコンテンツのリニューアルや乗務員などの社員が仕事内容ややりがいなどを子供達に語る「お仕事講座」などのプログラムを通じて、自分の未来のきっかけづくりにしてもらいたいとしている。

スーパームーン鑑賞フライト3
スーパームーン鑑賞フライト2
スーパームーン鑑賞フライト4

提供:Traicy

関連記事
JAL、「攻めのIT経営銘柄」に選出 航空会社として初
JAL、熊本・大分発着路線でキャンペーン 割引運賃「応援先得」設定
JAL、東京/羽田~熊本・大分線で無料Wi-Fiサービスを延長 6月まで
JAL、熊本地震の復興支援で「ASO MILK」をラウンジで提供
ANAとJAL、タイ・プミポン国王崩御でウェブサイトを白黒に
関連ワード : イベント 交通