ミャンマーでコメ価格下落、カンボジアに続き （2016/10/14 The Povertist）
カンボジアでコメ価格の下落が深刻な水準にあると報じられたが、ミャンマーでも同様のトレンドがあるようだ。首都ネピドーの市場価格は過去一ヶ月で約30%の下落を記録している。
地元紙によれば、下落の原因は中国への輸出が停滞していることにあるという。中国当局は、ミャンマーからの違法なコメ輸入の取締りを強化しており、闇市場を通じてミャンマーから中国へ輸出されるコメの量が減少しているとの指摘。
- 関連記事
- ミャンマーで大規模灌漑事業、アジア開発銀行が農業セクター支援
- ミャンマーの貧困分析をエクセルでやってみた
- 「私を殺したらいい」インド女性が16年間のハンストに終止符…国境地帯の非情な現実
- 【短編ドキュメンタリー】辺境で見た「ミャンマー総選挙」 日本で育った元難民の出馬
- 「脱中国」図るミャンマーで高まる日本の存在感 ビジネス拡大で日本語学習者も増加中
