建築スピードと低コスト化はまだまだ進む。家もロボットが組み立てる時代へ (2016/8/15 SOCIAL DESIGN NEWS)
関連ワード : 科学技術
あらゆるものを低コストにスピーディーに作り上げる。そのトレンドは益々加速する。
【参考】3Dプリントロボットで「橋」を構築する!?建築の未来を想う時
http://social-design-net.com/archives/23395
「Fastbrick Robotics」は、1時間に1000個ものレンガを積み上げることのできる巨大アームロボット。建築データから家を作り上げるために、人間の約30倍ものスピードでレンガを積み上げる。
ご覧のように約28メートルものアームがトラックに設置されているという形状。様々な場所に簡単に移動できる点も特徴だ。
このロボットを利用すれば、2日間という短期間に家を作り上げることが可能になる。安全性も高く、出るゴミも少ない。
2017年に最初の家を建築し、今後10年で約8000台を販売することを目標にしている。 細かなものだろうが、巨大なものだろうが、あらゆるモノを作る際にロボットが現実的に活躍を始める。
- 関連記事
- 人工知能やロボットに仕事を奪われる未来が現実になる日は近い!?
- JAL、「攻めのIT経営銘柄」に選出 航空会社として初
- 介護人材不足に元気高齢者の協力やロボット活用を、2025年に向けた生産性向上を検討―介護保険部会
- おもちゃの世界はジェンダーフリー
- スカイロボットが人工知能を搭載したドローンで遭難者探索の実証実験を実施
関連ワード : 科学技術