GWにかける費用は微増傾向 CCC、GWに関するアンケート調査 （2016/4/26 Traicy）
カルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC）は、Tカードを利用している18歳から69歳の男女1,502名を対象に、「ゴールデンウィーク（GW）に関するアンケート調査」を実施し、結果を公表した。
［画像を見る］まず、今年のゴールデンウィークはどのように過ごす予定であるかを複数回答で聞いたところ、最も多かった回答は「自宅でゆっくり過ごす」となった。4人に1人は自宅でゆっくり過ごすと答えている。続いて「ショッピング」、「外食」、「ショッピングモール」、「日帰り旅行」となり、多くの人は遠出をせずに近場でゴールデンウィークを過ごす予定であることが分かった。
［画像を見る］この結果を家族構成別に見ると、子どもと同居している家庭は自宅でゆっくり過ごすや、日帰り旅行といった回答が多くなる傾向に。また、1人暮らしの場合には実家に帰省が多く、1人暮らしまたは未婚で親と同居している人は、DVD鑑賞の割合が多い。また、既婚者は家族団らんや近くの公園へ行くといった回答が多い傾向にあり、今年は家族で集まる傾向が高いことが分かっている。
［画像を見る］次いで、GWにかける費用について聞いたところ、今年の予算の平均は「47,806円」となった。昨年の費用は平均で「41,357円」となり、昨年と比較すると今年の方が若干予算が増えている。この結果を家族構成別に見てみると、GWの予算が1番多いのは夫婦のみの世帯でその平均は全体よりも3万円ほど高い「79,410円」。一方で、予算が最も少ないのは自分は未婚で親と同居しているという家族構成の人で、昨年よりも増加傾向にはあるものの「34,018円」となった。実家で過ごしている人はGWにあまり予算を掛けない傾向にあるようだ。
［画像を見る］最後に、今年のGWは楽しみかどうかを聞いたところ、「楽しみである」「まあまあ楽しみである」と回答をした人は合計で6割となる一方で、あまり楽しみではないと回答した人が4割近くにのぼっており、ほとんどの人がGWを楽しみにしているわけではない、ということも分かっている。
- 関連記事
- トリップアドバイザー、「行ってよかった！日本の展望スポット」を発表
- 私、抱かれに行きます。佐賀県がLINEを使いニッチなふれあい旅を提供
- まちおこしの仕掛けを週替わりで紹介する「みんなの観光協会」が開設
- 10代と20代のゲストハウス利用傾向高く 「次回利用したくない」は6割
- 訪日旅行に600万円以上も マクロミル、訪日中国人の国内消費に関する実態調査結果を発表
