下水道2.0とは何か?下水道の水の流れからエネルギーを生み出す社会へ  |  政治・選挙プラットフォーム【政治山】

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下水道2.0とは何か?下水道の水の流れからエネルギーを生み出す社会へ (2016/1/4 SOCIAL DESIGN NEWS

下水道1

今、日本においてもインフラの再構築期を迎えている。例えば、下水道の老朽化による道路の陥没も各地でニュースとして取り上げられている。さて、21世紀の「下水道2.0」とは何なのか。

例えば最近では、下水道にセンサーを付けてゲリラ豪雨の際の水の反乱を前もって検知するシステムの実験なども行われている。さて、そのもう1歩先を進もうとしているのは、米国発の下水発電システム「Lucid Energy」である。

下水道2

下水を利用して、中に設置された特殊なタービンを回転させながら発電をしていく。例えば、60インチの下水道管に、毎秒約2.1メートルの水が流れると、最大100キロワットを発電できるという。

下水道3

あらゆるものを利用して再生可能エネルギーを生み出す社会へ。21世紀の理想のエネルギー社会を生み出すための世界的な大実験が進んでいく。

【参考】
橋の下に風力発電システムを設置するという新たな発想
http://social-design-net.com/archives/24253

提供:SOCIAL DESIGN NEWS