唐津市長選 現職の峰氏が再選、市議28人も決まる (2021/2/1 政治山)
任期満了に伴う唐津市長選(佐賀県)は31日投開票され、無所属現職の峰達郎氏(60)が4万2244票(得票率76.5%)を獲得し、無所属新人で元市議の宮崎千鶴氏(66)を破って、再選を果たしました。
峰氏は唐津市生まれ、第一薬科大学薬学部卒、薬剤師。唐津市議を2期、佐賀県議を3期務めた後、2017年佐賀市長選に初当選しました。2期目の任期は2月6日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数28に対し33人が立候補、現職23人、新人5人が当選しました。平均年齢は61.54歳、党派別では自民1、公明3、共産2、社民1、無所属21で、女性の当選者は2人です。
当日有権者数は9万8976人。投票率は市長選、市議選ともに前回(2017年)を5.85ポイント下回る57.48%でした。
唐津市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は12万2785人で、人口増減率がマイナス3.26%、平均年齢は47.71歳で全国655位、県内13位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が709億4953万円、歳出が697億9257万円です。
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