西之表市長選 現職の八板氏が再選、市議14人も決まる (2021/2/1 政治山)
任期満了に伴う西之表市長選(鹿児島県)は31日投開票され、無所属現職の八板俊輔氏(67)が5103票(得票率50.7%)を獲得し、無所属新人で会社役員の福井清信氏(71)を破って、再選を果たしました。
八板氏は早稲田大学政経学部卒。朝日新聞勤務を経て、2017年3月の西之表市長選に初当選しました。2期目の任期は3月19日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数14に対し17人が立候補、現職10人、新人4人が当選しました。平均年齢は58.14歳、党派別では共産2、自民1、無所属11です。
当日有権者数は1万2624人。投票率は市長選が前回の再選挙(2017年)を8.52ポイント上回る80.17%、市議選が前回(2017年)を2.9ポイント上回る80.15%でした。
西之表市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は1万5967人で、人口増減率がマイナス5.8%、平均年齢は51.29歳で全国1166位、県内21位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が106億3544万円、歳出が105億2512万円です。
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