高島市長選 現職の福井氏が3選、市議18人も決まる （2021/2/1 政治山）
※写真はイメージです
任期満了に伴う高島市長選（滋賀県）は31日投開票され、無所属現職の福井正明氏（69）が1万4030票（得票率51.2％）を獲得し、無所属新人で元副市長の山口知之氏（61）を破って、3選を果たしました。
福井氏は高島市出身、立命館大学法学部卒。滋賀県庁に入庁し、市町村合併推進支援室長、県教育委員会教育次長、農政水産部長などを歴任、退職後は滋賀県病院事業庁長を務めました。2013年高島市長選に初当選、3期目の任期は2月13日から4年間です。
また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数18に対し20人が立候補、現職12人、元職1人、新人5人が当選しました。平均年齢は55.67歳、党派別では共産2、公明1、国民1、無所属14で、女性の当選者は4人です。
当日有権者数は4万582人。投票率は市長選が前回（2017年）を1.97ポイント上回る68.16％、市議選が前回（2017年）を1.98ポイント上回る68.16％でした。
高島市は、2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は5万025人で、人口増減率がマイナス4.69％、平均年齢は49.45歳で全国884位、県内18位です。総務省の「地方財政状況調査」（2019年）では、予算規模は歳入が287億9340万円、歳出が280億7026万円です。
- 関連記事
- 高島市長選挙（2021年1月31日投票）投開票結果
- 高島市議会議員選挙（2021年1月31日投票）投開票結果
- 高島市の人口・財政・選挙・議員報酬
- 雲南市長選、石飛氏が新人の一騎討ちを制して初当選
- 唐津市長選 現職の峰氏が再選、市議28人も決まる
